宗谷地方も猛烈な風
 2日の道内は発達した低気圧の影響で、非常に強い風が吹き、海は猛烈なしけとなった。
 札幌管区気象台によると、発達中の低気圧の影響で、道内では2日午前を中心に各地で猛烈な風が吹き、利尻空港では午前6時半過ぎに43.7メートル、宗谷岬では41.2メートル羽幌町焼尻では正午すぎに36.5メートルの最大瞬間風速をそれぞれ観測した。
 また、波の高さは、日本海側北部で9メートル、その他の海域でも6メートルから8メートルと猛烈なしけが続く見込み。
 札幌管区気象台は「日本海側北部を中心に、まだ風の強い状況はしばらく続く」としていて、引き続き、3日にかけて暴風や高波、高潮に厳重に警戒するよう呼びかけている。