KouichiO2016-07-03

「南極観測60年」
 昨2日、平成28年度上期稚内学特別講座として、約60名の市民が参加し「南極観測60年」と題して稚内市立図書館で行われた。
 講師は、日本の観測隊員として越冬3回、夏4回参加したほか外国隊を含め、南極へ赴く事15回、通算約5年以上を南極で過ごした白石和行氏。現在国立極地研究機関の所長でもある。
 南極観測に深い関係を持っている稚内市民も、60年の歩みと地球の未来を読み解く活動に、改めて興味を魅かれ多くの質問がなされた。