公衆電話の減少
 110番や119番といった緊急通報なら無料でかけられるだけでなく、停電や災害時でも繋がり易いなど、いざというときに役立つのが公衆電話なのだが。設置台数の減少が止まらない。NTT東日本北海道によると、道内の設置台数は1992年の約3万9千台をピークに、今年3月末で約6100台と2割以下となったとの事。
 公衆電話は周囲の景観を損なわないように目立たない色合いになっていて、意識して探さないと見過ごしてしまう事も。
 多くの公衆電話は公共施設や病院、ショッピングセンターなどの屋内に設置されている。人が多く集まる場所にあるのは便利だが、施設が閉まる夜間には利用できなくなる事も知っておきたい。
 どうしんウェブより