シマリス越冬に備え
鮮やかに紅葉したウラシマツツジの中、越冬用の食料を探すシマリス=21日、層雲峡、大雪山系黒岳
 上川管内上川町層雲峡の大雪山系黒岳(1984メートル)山頂付近で、ウラシマツツジなどが鮮やかに紅葉する中、シマリスが越冬準備のために岩場を駆け回っている。
 シマリスは体長15センチほどで、背中に5本の黒い縦じまがあるのが特徴。間近に迫る厳しい冬に向け、食料確保や巣材集めのため、この時期は活動が活発になる。ウラシマツツジの果実や昆虫などを見つけては巣穴に運び、冬眠に備える。
 どうしんウェブより