携帯トイレ持参PR
 登山者の排せつ物の放置などが深刻化する中、環境省大雪山系周辺の自治体で構成する大雪山国立公園連絡協議会(会長・佐藤芳治上川管内上川町長)と道内の山岳会など18団体は10日、「大雪山国立公園携帯トイレ普及宣言」を行った。官民が連携し登山者に携帯トイレの持参をPRするとともに、携帯トイレで用を足すためのブースなどの整備を進める。
 同国立公園は道内最高峰の旭岳(2291メートル)を含む22万6764ヘクタール。環境省によると、大雪山系のような大規模な山域全体を対象に携帯トイレ普及を打ち出すのは全国初という。
 どうしんウェブより