利尻富士町の小学６年生が、自転車による道内１周を達成した。１年生の夏、「小学校の６年間で１周する」と自ら決意、学校の長期休みのたびに海沿いを約２､４００キロ走り継いできた。学年が上がるにつれて使う自転車も大きくなり、１日で走れる距離も伸びた。周囲も本人も成長を実感した６年がかりの旅。１日、稚内フェリーターミナルでゴールした男児は「終わっちゃうのが寂しい。もう１周したい」と笑顔を見せた。
男児は鴛泊小６年の西島一樹君。１年生の夏休み、「思い出づくりに」と稚内フェリーターミナルから宗谷岬までの約３０キロを自転車で２日かけて走った。
どうしんウェブより
