大沼にハックガン

 稚内市声問の大沼に、今年生まれたとみられるハクガンの幼鳥1羽が飛来している。野鳥観察館「大沼バードハウス」によると、春に大沼で観察された事はあるが、秋は初めて。
 ハクガンは絶滅の危険性が極めて高い、絶滅危惧種のIA類に分類されている。北極海のウランゲル島で繁殖して本州で越冬するが、稚内上空を通過することはほとんどない。大沼で確認されたのは2015年4月以来で、過去3回の飛来はいずれも春だった。
 どうしんウェブより

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