肺炎球菌ワクチン接種
 肺炎球菌とはその名前が示すように,肺炎の原因菌として最も分離頻度の高い細菌。特に,冬に多いインフルエンザウイルスなどの罹患後の続発性感染症(二次性感染症ともいう)の原因菌として,抗菌薬のなかった時代には死亡率が極めて高かったことで知られている。このような続発性感染症は抗菌薬の登場によって激減し,市中で発症する肺炎で死亡する例は少なくなっている。
 ウキペディアより