JRの灯りがまた消える

 13日のJRダイヤ改正に伴い、12日に営業最終日を迎える宗谷線の上幌延、安牛両駅で、1日ずつ駅舎一帯をろうそくで明るくするイベント「エキアカリ」が6,7日の夜に行われた。
 両駅は共に、「秘境駅」として全国の鉄道ファンに愛されてきた。新型コロナウイルス感染拡大により、多くのファンが集まるイベントを開催できなくなった中、町が記念の催しとして行った。
 このうち上幌延駅では6日にエキアカリが行われた。強い風雪が吹く中、ガラスの器や紙袋に覆われたろうそくの暖かな光は、雪の積もるホームを優しく包むように輝いていた。
 数年前、秘境駅を保存するべくイベントが各種行われ数回参加したのだが残念だ。