軽電気自動車の開発加速

 日産自動車が発表した軽自動車の電気自動車(EV)試作車=2019年10月軽自動車の電気自動車(EV)の開発競争が加速している。日産自動車三菱自動車は共同開発車を2022年度前半に発売し、スズキは20年代半ばの投入を目指す。「地方の足」である軽にも、脱炭素の流れが波及している。安さが魅力の軽でEVが広まるには、国や自治体の補助金を含めた価格が200万円を切り、どこまで下げられるかが焦点になる。ホンダは24年の発売を計画。ダイハツ工業は開発を検討中。日産と三菱自は他社に先駆けて発売し「軽EVの開拓者」(関係者)を狙う。スズキは今年「EV事業本部」を新設した。
 それでも、軽自動車のEVは5年くらい遅いと感じているのだが・・・2年前、EVの軽自動車が欲しかった。