ラベンダー列車

 今年新造の多目的車両「ラベンダー編成」が、特急列車としてJR宗谷線で初めて本格運行された。現在使用している青い外装が特徴の261系が点検整備に入り、代わって投入された。11月にはピンク色の車体の「はまなす編成」にバトンタッチする。
  ラベンダー編成は道と国がJRの利用促進策として約20億円をかけて新造し、JRに貸与。宗谷線で運行する通常の特急列車よりも1両長い5両編成。全席で携帯電話の充電向けなどの電源コンセントを備え、公衆無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」も完備。テーブル席や、カウンターなどを設置するフリースペース車両も連結されている。
f:id:KouichiO:20210925211435j:plain
f:id:KouichiO:20210925211505j:plain