稚内赤れんが通信所

 太平洋戦争開戦から80年の8日、稚内市恵北の旧海軍大湊通信隊稚内分遣隊幕別送信所(通称・稚内赤れんが通信所)で、灯籠をともす催しが開かれた。80基の灯籠に柔らかな明かりがともされ、市民らが平和への誓いを新たにした。
 同通信所は、ハワイ真珠湾攻撃を命じる暗号電文「ニイタカヤマノボレ」を中継送信したとされる。保存活動に取り組む市民有志の団体「稚内市歴史・まち研究会」と稚内ユネスコ協会が主催し、今年で11回目。今年は稚内不在の為、参加出来ず。

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