ポータブル電源の共同開発とは

 日産自動車JVCケンウッド、フォーアールエナジーの3社は、電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源の共同開発に合意し、同日に試作品を公開したと発表した。
 今回の共同開発にあたり、グローバルで累計59万台以上の日産リーフを販売する日産は、製品の企画立案と、自動車開発で培った車載環境での使用を実現するためのノウハウを提供する。
 ポータブル電源で実績のあるJVCケンウッドは、カーナビゲーションドライブレコーダーなどの車載機器やポータブル電源の開発で培った技術と知見を生かし、安全性および、使用済みバッテリーの再利用に最適化した設計と製品開発を担当する。