大谷高校で中国語講座

 稚内大谷高は国際理解教育の一環として、北大や北星学園大などで非常勤講師を務める網谷義男さん(札幌)を招き、27日から3日間の日程で中国語講座を開講した。1,2年の16人が学ぶ。同校で英語以外の外国語を指導するのは初めて。
 各日とも4時間の授業を受ける。網谷さんから「中国には北京語、上海語、広東語など七つの言語があり、互いにほとんど通じない」と説明を受けたあと、生徒は中国式ローマ字「ピンイン」や声調のリズム「四声」などについて学んだ。