勤労感謝の日

 日本の国民の祝日として定着している勤労感謝の日。毎年1123日で、日付は変わらない。勤労感謝の日は昭和231948)年、「国民の祝日に関する法律」で、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを目的に定められた。
  制定された当時、既に戦後の復興が始まっていた。人々は、家族や会社、国の発展のため、身を粉にして働いていた。そんな時代の日本にマッチした祝日だといえる。しかし、勤労は日常的なことでもある。本来であれば、毎日勤労に対する感謝をしてもよいはずだ。かつて現役の時、上司から「勤労感謝の日は感謝して働く事だ」。と言われた。現在ならばパワハラで訴えられるだろう。