診療医増加

 稚内市稚内病院に4月1日付で9年ぶりに泌尿器科の常勤医1人が着任する。これまでは出張医による外来診療のみだったが、手術や入院も可能になる。患者は名寄や旭川まで足を運ばなくても地元で医療を受けられるようになり、負担軽減が期待される。
 同院では2015年度末で泌尿器科の常勤医が不在となり、旭医大の出張医が週2日、札幌の出張医が隔週で週2日、外来診療を担当していた。
 4月から旭川医大から常勤医が着任し、外来診療は週5日に増える。手術や検査も可能になり、8床の入院病床も設ける。旭医大からの出張医も引き続き派遣される。
 ローカルニュースより