旧灯台の基礎を撮った

 天候に恵まれたのでノシャップ岬まで出かけた。稚内灯台は高さは42.7メートルで、北海道では一番高い灯台で知られており、全国では島根県日御碕(ひのみさき)灯台に次いで2番目の高さを誇る。
 明治33(1900)年ノシャップ岬の丘陵地(現レーダーサイト)に建てられた旧稚内灯台は、長い間北の海を守り続けてきた。
 しかし、米軍ノシャップ基地の増強と拡張により移設を余儀なくされ、昭和41年(1966)1月10日現在の位置に移されたが、旧灯台と変わらない高さにと建てられたため、背の高い灯台が建設されたもの。