大沼にタンチョウが

 ローカルニューによると、今朝国の特別天然記念物タンチョウが大沼に姿を見せたとの事。 朝早く渡り鳥を見に大沼に出掛けた70代男性が東の空から飛んできた親子のタンチョウを発見。10分後の午前7時半過ぎ、記者が大沼に行くと氷の上で親と去年生まれ間もなく巣立ちの日を迎える幼鳥1羽が羽根を休めていた。
 タンチョウは氷の上で鳴き、行ったり来たりを繰り返し10分後に水門の方へ飛び立っていた。 タンチョウは冬の間釧路湿原で過ごし、春になると産卵のためサロベツ湿原などに飛来してくる。ここ何年かは春から秋にかけて大沼や稚咲内、下沼などでも見られる。