2011-12-11 ■ 平和を祈念する灯篭がともされた。 太平洋戦争開戦から70年になる8日、稚内市の旧海軍施設「大湊通信隊稚内分遣隊幕別送信所」(通称・赤レンガ通信所)で、平和を祈念する灯籠がともされた。 赤レンガ通信所は1931年に建造され、真珠湾攻撃の際の「ニイタカヤマノボレ」の暗号電文は、ここから旧日本軍艦隊に中継されたとされる。06年から市民グループ「稚内市歴史・まち研究会」が修復や周辺整備を進めており、日本ユネスコ協会が認定する昨年度の「プロジェクト未来遺産」に選ばれた。 毎日ニュースより