太陽光で発電する外壁材
 三菱ケミカルホールディングスは、太陽光で発電する新型の外壁材を2013年中に発売する。
 現在使われているシリコン半導体の替わりに、石油などから作る有機物の半導体を使う有機太陽電池で、現在のパネル型太陽電池より薄くて軽い。
 発電能力は1平方メートルあたり80ワット程度で、現 在使われている一般的なパネル型(変換効率14〜15%)の6〜7割程度の発電ができる。
 有機太陽電池は重いガラスの基板を使う現在の太陽電池より製造も容易で、生産コストはパネル型の10分の1程度に抑えることもできるという。
 読売新聞ニュースより