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ダットサンと言う車名の由来
　日産自動車の前進である快進社自働車工場の創立メンバーである、田健次郎の　”Ｄ” 、青山禄朗の　”Ａ” 、竹内明太郎の　”Ｔ”とそれぞれの頭文字を採りＤＡＴとした。
　早く走る事のたとえで「脱兎」を掛けた。１９３０年にＤＡＴの息子を意味する「ＤＡＴＳＯＮ」を商標として掲げた。だが、日本語読みで「損」を連想させる為、太陽を意味する「ＤＡＴＳＵＮ」に改められた。
　しかし、１９８１年に当時の石原俊社長の方針によりＤＡＴＳＵＮブランドが順次廃止されＮＩＳＳＡＮへ統一され、ダットサンの名称が途絶えたままに。

　ダットサン１５型ロードスタ１９３６年式