南極越冬隊員の報告会
 第52次南極地域観測隊越冬隊員として参加した稚内市職員の市川正和氏の報告会が昨日夜、稚内市立図書館で開催され約120名の市民が南極体験の話しに聞き入った。
 市川氏は、2011年10月から1年4ヶ月の間、南極昭和基地で庶務や輸送業務に従事し、今年2月に任務を終え最北の地稚内に戻った。
 南極昭和基地での隊員の生活や野外活動、北半球と南半球で見る星座の位置の違い、美しいオーロラ、地球の温暖化について詳しく、しかも易しく報告会が行なわれた。