昭和基地60周年
 日本の観測隊が南極に昭和基地を開設して60年になるのを記念したイベントが29日、国立極地研究所(東京都立川市)で開かれた。
 記念式典で極地研の白石和行所長は「オゾンホールの発見など多くの成果を上げた。人工衛星の技術が進歩しても、現地隊員による観測は今後も必要だ」と基地の重要性を訴えた