KouichiO2012-11-04

サロベツ湿原の勉強会
 サロベツ原生花園の最終講座が4日、サロベツ湿原センターで15名参加のもと行われた。
 最初に1〜4講座のテストが行われた。昭和49年国立公園の指定後、昭和50年木道が整備、昭和53年レストハウス開業、駐車場、公衆トイレ、昭和61年原生花園自然教室、平成10年木道の改良工事などが行われた旧施設が平成22年秋まで利用された。
 現サロベツ湿原センターが23年4月オープンした為、自然再生事業として旧設備を4ブロックに分け、A区画、C区画、D区画は表土を堀削し水面の高さを3段階に、B区画は堀削後泥炭埋め戻しモニタリングを実施。
 結果、B区画は在来の湿生植物が育成。今後は、A、C、D区画も同様に育成するとの事。