KouichiO2013-11-04

灯台跡の基礎部分を確認
 ノシャップ岬のシンボル的存在であるノッポの灯台として設置されたのは、昭和41年1月10日。2代目稚内灯台として、高さ42.7メートルの高さは紅白の鮮やかなツートンカラーが特徴。
 何故、ノッポの灯台かと言えば、明治33年(1900)12月10日に初代稚内灯台がノシャップ岬の丘陵地(現在の稚内自衛隊分屯地内)に、米軍ノシャップ基地の増強と拡張により移設を余儀なくされ為、初代灯台の高さを確保する為との事。
 島根県出雲日御岬(いずもひのみさき)灯台についで全国で2番目に高い稚内灯台は北緯45度26分58秒、東経141度38分43秒に位置し光達距離は180海里(約33km)。

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