KouichiO2013-11-29

働きの悪いクレーン
 稚内市末広埠頭東岸壁に移動可能の大型クレーンが、過去12年間で10回しか稼働しておらず100万円の収入しかないとの事。
 平成14年、稚内市が北海道の補助金を受け3億8千万円で導入したもので、当時サハリンプロジェクト関係の貿易も活発な方な時期で稼動が期待された。
 しかしその後、稚内港は単なる寄港先としか利用されず利用頻度が極端に少なくなった。
 クレーンはメンテナンスが必要で、11年間で8千万円程の費用が注ぎ込まれている。港湾法稚内の重点港にとって必要な機能のひとつとされるが、市の財政が苦しい時ほど知恵を出し合う必要があるのでは?