道内全域に無線LAN設置予定
 海外からの観光客をさらに増やすため、北海道は、外国人観光客が無線LAN「Wi−Fi」を無料で使えるスポットを道内全域に設置していくことになった。
 海外の観光客から、名所や交通などの情報を把握したり、現地での感想をツイッターなどで発信したいとして、無線LANを使える環境を整えて欲しいという要望が多く寄せられている。
 現在、道内には「WiーFi」スポットが5、000か所ほどあるが、半数以上が札幌市内に集中している状況。
 このため道は、NTT東日本などと協定を結び、札幌市以外の観光地で、Wi−Fiスポットの増設を進める事になったもの。
 外国人観光客は、各地の観光協会などでIDなどが書かれたカードを入手することで14日間、無料で使える様にする計画。
 北海道は、こうした取り組みで、利便性の向上を図るとともに外国人観光客に道内の観光地の情報を発信してもらい、観光客の増加につなげたい意向。
 NHKニュースより