北海道内、各地で交通網寸断
 道内は6日、発達した低気圧の影響で、全道的に暴風雪となった。交通機関に大きな乱れが出て、車の立ち往生も相つい だほか、根室管内羅臼町などでは道路が通行止めになって旅行客らが足止めされた。札幌管区気象台によると、7日は低気圧が北上して冬型の気圧配置が強まり、日本海側で暴風雪になるとみられ、同気象台は警戒を呼びかけている。
 羅臼町では、町外につながる国道が6日午前10時半に通行止めとなり、観光客ら十数人が足止めになったほか、宿泊予定客15人がキャンセルに。オホーツク管内斜里町でもウトロ温泉への国道が午後6時に通行止めになったが、同11時に解除された。
 最北の街稚内でも、利尻・礼文間のフェーリーが全線欠航、稚内―東京便も欠航となったが、幹線道路には影響がなかった模様。
 NHKニュースより