流氷を保管
 冬になると流氷に覆われるオホーツク海側の紋別市で、流氷を保管して観光のPRに役立てようと、岸に引きあげた流氷のかたまりを切り分ける作業が行われたとの事。
 紋別市では、沖合の流氷の一部を流氷観光船ガリンコ号で紋別港に運び込み、現在、岸壁には長さ10メートルにわたって巨大な流氷のかたまりが置かれている。 この流氷の一部を観光PR用に保存しようと重機やチェーンソーなどを使って、1辺がおよそ1メートル、重さおよそ1トンの立方体、あわせて5個が切り取られ、木の箱に詰められた。
 切り取った流氷は地元の漁協の冷凍庫で保管され、一年を通して道内外のさまざまなイベントに展示し、流氷観光のPRに役立てる事にしている。
 NHKニュースより