KouichiO2014-07-19

稚内学でチャシを学ぶ
 第3回稚内学「稚内の遺跡とチャシをめぐる」と題して、10:00時市役所前に集合しバスで各見学場所へ移動。
 最初はキタカラで、礼文町の縄文遺跡、稚内市の縄文遺跡のパネル展を見学、紀元前1万3千年頃に始まり、持続可能な社会を形成した日本列島特有の先史文化である事を学んだ。
 その後、バスで移動し声問川遺跡、貝塚、更にメクマ遺跡、増幌チャシ、増幌川口2号チャシと進み宗谷岬で昼食。午後からは泊岸1遺跡・泊岸1号チャシ、オンコロマナイ1・2遺跡、ピリカタイチャシ・富磯貝塚を見学した。
 稚内から宗谷湾伝いに宗谷岬まで多数の遺跡、貝塚、チャシがあり、アイヌの生活が本土と、更に樺太、シベリアとの関係を保ちながら発展した事など多くを学ぶ事が出来た。


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