ノロ食中毒、正しく予防を
 「トイレの後に手を洗わない事がある」人が15.4%に上り、食事前に必ず洗う人は半数にとどまることが、消費者庁が実施した手洗いに関する初の意識調査で分かった。
 ノロウイルスによる食中毒が増える冬を前に、同庁は「手洗いは家庭でできる有効な感染予防策。正しく 洗うことが重要」と呼び掛けている。
 調査は10月23〜27日にインターネット上で行い、16〜65歳の2千人が回答した。トイレ後の手洗いは「小便後のみ洗わない」が7.3%、「大便・小便後ともに洗わない」5.1%、「大便後のみ洗わない」3.0%で計15.4%だった。
 どうしんニュースより