ネット購入10年で2倍超に
 日用品や航空券の購入に、インターネットを利用した世帯の割合が2015年には全体の27.6%と、10年前の約2.5倍になったことが14日までに総務省の調査で分かった。スマホの普及などでネットを通じた買い物が浸透している実態がうかがえる。
 スーパーなどがネット販売に力を入れており、重い商品を持ち運ぶことが難しい消費者には利便性が増している。総務省は「乳幼児のいる世帯や、高齢者世帯はネットでの購入が増える」と予想している。
 世代別に利用割合が最も高かったのが30代以下の45.2%で、60代は22.1%、70歳以上は11.1%だった。年齢が上がるにつれてインターネットの利用が少ないためとみられる。
 どうしんニュースより