高速道料金所でETCバー撤去の試み
 国土交通省はETCを搭載した車が増えたことを受け、よりスムーズに高速道路を走行出来る様、料金所でETCレーンのバーを撤去する試みを20日から始めた。
 高速道路を利用する車のうちETCを搭載した車の割合がおよそ90%まで増えたことを受け、ドライバーにとってより利用しやすくなるよう、国土交通省東日本高速道路と共に始めたもの。
 ただ、バーを撤去したあともETCレーンを通過する際の速度は従来どおりの20キロで、もしETCを搭載していない車が通過した場合は、出口や高速道路上の料金所で料金を徴収するとしています。
 国土交通省はこの試みで安全性に問題がないかなどを検証したうえで、バーのない 新たなタイプの料金所の整備を検討する事にしている。