KouichiO2016-07-09

稚内とサハリン間の双胴船
 稚内サハリン州コルサコフ間の定期航路を同州の船舶運航会社と再開する第三セクター「北海道サハリン航路」の藤田幸洋社長は8日、市役所で記者会見し、当初1回の予定だった試験運航を、ロシア側の法律により3回実施することを明らかにした。
 北海道サハリン航路はコルサコフ稚内間を往復する試験運航を14〜15日に1回予定していた。しかし、ロシアの法律で、旅客を伴う航行には運航 開始前に試験運航が3回必要と判明、試験運航の日程を変更した。使用する双胴船(270トン、定員80人)は6月27日にシンガポールを出発し、コルサコ フには12日ごろの入港予定。その後、試験運航を実施するという。
 どうしんウェブより