KouichiO2017-10-18

来月、江差屏風の実物公開
 函館市指定の伝統的建造物で観光施設として公開されている「旧相馬邸」(元町33)で11月6日午後2時半から、江差町が日本遺産に認定されたことを記念し、公開8周年記念イベントとして「江差屏風(びょうぶ)を読み解く」が開かれる。江戸期の絵師小玉貞良が約260年前の江差町を描いた「江差屏風」の実物を公開し、講演や江差追分の歌と踊りを行うとの事。
 江差屏風は江戸時代中期の1750年頃のニシンで栄えた江差の町とその周辺のにぎわいが描かれている。ニシン漁に精を出す漁師や、かもめ島で宴会を行う人々などが細かく描かれ、当時の生活の様子がわかる貴重な史料で、同施設では通常、複製品を展示している。
 どうしんウェブより