緊急停止装置が切れたまま約47キロ走行
 JR北海道は7日、網走発札幌行きの特急オホーツク2号で、運転士の居眠りや意識喪失時に作動する緊急列車停止装置(EB装置)の電源スイッチが切れたまま、少なくとも約45分間にわたって走行したと発表した。
 JRによると、遠軽駅オホーツク管内遠軽町)で交代した男性運転士(26歳)が7日午前8時半ごろ、約47キロ走った奥白滝信号場付近で電源が切れていることに気付いた。運転士が電源を入れ直し、札幌駅まで運行した。乗客にけがはなかった。
 どうしんウェブより