松浦武四郎の歩いた天塩川をカードに
 北海道の名付け親として知られ、幕末に天塩川流域を探査した探検家松浦武四郎(1818〜1888年)の足跡を紹介するカード「テッシ武四郎カード」が完成した。武四郎の生誕200年と北海道命名150年を記念し、天塩川流域11市町村が発行し、公共施設などで無料配布している。
 各自治体ごとに1枚あり、武四郎ゆかりの地と、観光やグルメの情報を掲載し、武四郎の業績と天塩川流域の魅力を観光客らにPRする。
 カードは天塩川流域の地域振興を目指し、流域11市町村(上川北部9市町村、豊富、天塩両町)でつくる「テッシ・オ・ペッ賑(にぎ)わい創出協議会」が制作。11市町村と、松浦武四郎の生誕の地・三重県松阪市の計12種類ある。
 どうしんウェブより