枝幸中学校の活動

 国道238号を約120km南下した隣町の枝幸町枝幸中の3年生が、修学旅行先の札幌で初めて行った地元のPR活動に関する発表会を開いた。
 生徒たちは枝幸町について尋ねたアンケートの結果を紹介し、町に人を呼ぶためのアイデアを披露した。
 3年生51人は、町観光協会から「枝幸ふるさとPR大使」に任命され、JR札幌駅と札幌駅前通地下歩行空間で5月17日に活動を行った。
 通行人200人にアンケートを行い、観光パンフレットとホタテの貝柱をプレゼントした。 発表会は12日に開催。アンケートで枝幸を知っていた人は84%で、そのうち43%が枝幸に行ったことがあると答えたと紹介。
 「枝幸かにまつり」は約7割、YOSAKOIソーランのチーム「夢想漣(ゆめそうらん)えさし」は約5割の人に知られていた。 続いて生徒たちは、自分たちで考えた枝幸に人を呼ぶためのアイデアを発表。海産物がとれない地域で町産品の販売・PRを行うことや、特産物を食べるツアー、スポーツ大会などのイベント開催を増やすことを提案した。
 どうしんウェブより