「白い道」発信強化へ

  稚内観光協会は、宗谷岬の夏季限定の観光案内所「Base Soya(ベースソーヤ)」の今季の実績をまとめた。カフェの利用者が3、750人と、昨年の入場者約3千人を大幅に上回った。初めて宗谷丘陵のフットパス「最北の白い道」まで送迎するウオークツアーを実施し、白い道観光の可能性を見いだした。
 昨年開設されたベースソーヤは2年目。宗谷岬展望台の1階に7~9月にオープン。昨年は入場者のみを数え、3、006人が訪れた。今年は利用目的別で数え、カフェの利用者は3、750人。
 初めてベースソーヤで受け取れるようにした「日本本土四極踏破証明書」は2、338人が受け取った。カフェはメニューを充実させ、稚内牛乳を使ったタピオカドリンクが好評だったという。
 また、昨年に引き続き用意した電動自転車のレンタサイクルは43人が利用し、借りた人のほとんどが、白い道を巡る約18キロのコースを走ったという。
 どうしんウェブより

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