タラバガニ漁始まる

 オホーツク海に春の訪れを告げる越冬タラバガニ漁が枝幸で始まった。25日には枝幸漁協所属の9隻が出漁。550匹(約1・9トン)の水揚げがあり、枝幸魚地方卸売市場には型の大きいタラバガニが並んだ。
 越冬タラバガニ漁は流氷到来前の昨年12月に沖合約20キロに刺し網を仕掛け、流氷が去った後に引き揚げる。流氷の下でプランクトンを食べて育ったタラバガニは、身がびっしりと詰まり、甘いのが特徴。
 どうしんウェブより