オホーツク楽器リニューアル

 2014年9月に全道フットパス大会で訪れた西興部、エレキギターのボデーやベースのボディーを年間1万8千本生産する事やピアノの響板を制作していたと記憶している。 それを世界有数のギターメーカー「フジゲン」(長野県松本市)に納入し、完成品となったギターは世界数十カ国で販売されている。
 西興部でエレキギターのボディーを製造する村の第三セクター「オホーツク楽器工業」が創業30年を迎え、老朽化した工場の大規模改修を初めて実施した。総事業費は約2億1800万円。塗装作業の環境改善や空調設備を一新し、生産効率の向上を図る。
 しかし、ボディーを研磨した際に生じたほこりが浮遊して塗装作業中に混入したり、空調による温度調整が機能せず、朝と昼の寒暖差で塗装した表面にむらが出来るなど、修正作業が負担になっていた。
 ほこり対策として塗装ブースと研磨ブースを離し、塗装室の密閉設備も充実させた。新たにエアコンを導入し、製品管理を徹底。塗装ブースも広くして作業が出来る人数を増やした。
 どうしんウェブより
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