遠軽のジップライン

 遠軽町道の駅にある、えんがるロックバレースキー場に昨年8月に完成したジップライン施設「森のOWL(アウル)」が開業1周年を迎えた。週末や夏休みには道内外から多くの客が訪れ、リピーターを獲得しながら順調に営業を続けている。スキー場内で営業する他のアクティビティとともに、遠軽の新しい観光の柱として定着することに期待が高まっている。
 ジップラインは滑車付きのハーネス(安全帯)を体に着け、空中に張ったワイヤロープを伝って滑空する遊び。同スキー場では町が全長1135メートルの施設を整備し、昨年8月14日に「日本一の急勾配」を売りにオープンした。併設する道の駅「遠軽 森のオホーツク」が運営する。昨季は新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言で約1カ月の休止を挟んで10月24日まで営業し、今季は4月29日から客を受け入れている。
 どうしんウェブより