成人年齢の変更その①

 民法の改正により、2022年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられることになったが、「なぜ成人年齢が引き下げられるのか」、「引き下げられると具体的にどう変わるのか」、1876(明治9)年以来、146年ぶりの成人年齢の変更となる。
①変更後は18歳になれば携帯電話を買ったりアパートを借りたりする契約行為を親の同意なしにする事が出来きる
②「酒やたばこは20歳から」という決まりは変更なし。
③刑事事件を起こした時などに大人と違う扱いをすることを決めている少年法の対象年齢も20歳未満で、これまでと変わらない。
民法上の成人年齢が引き下げられても、18歳、19歳は完全な大人ではなく、子どもと大人の中ぶらりんな年代。