神威岬灯台

 積丹町にある神威岬灯台の維持管理を行う「航路標識協力団体」として、第1管区海上保安本部(小樽)は、「実のなる杜(もり)推進協議会」を指定した。同協議会は約135年にわたって安全航海を守る灯台の一般公開をはじめ、国内で唯一現存するフランス製大型レンズの常設展示なども含めて、積丹の観光資源の一つに育てることを目指す。
神威岬灯台を巡っては、1923年(大正12年)から60年まで使われた灯台レンズ「第一等不動レンズ」の展示を、同協議会などが企画し昨年実施。約60年ぶりに地元に戻ったとあって大きな話題を呼んだ。
 今春以降、灯台の中に入って歴史を学ぶツアーなども開く予定で、灯台への関心をより一層高めていく考えだ。同岬の観光施設「カムイ番屋」ではレンズや解説パネルの常設展示を管理するほか、リーフレットを配る。(どうしんウェブより)
 以前から一度訪れたいと思っていたので、是非行きたい。