ローソンオープン

 今日、稚内に初進出した大手コンビニチェーン店ローソンの栄五丁目店とこまどり五丁目店が同時オープンし、開店を待ち望んだ人で混雑していた。
 北海道産のトドマツをふんだんに使用し木の温もりを感じる店舗は、稚内に物流拠点を置かず旭川から商品を搬入することから冬場に暴風雪などで配送できない場合に備え、バックヤードを他の店舗より2倍以上広く取っている。
 栄店ではオープニングセレモニーが行われ、開店前に並んだ50人余りの来店客や関係者を前に、ローソンの廣金保彦上級執行役員が「長い間、稚内への出店は叶わず念願でした。年内に4号店、来年にかけては管内に少しずつ店舗を展開して行きたい」などと挨拶。続いて川野副市長が来賓挨拶し、清水目宗谷総合振興局長が「HOKKAIDO WOOD BILDING」の認定証を2店舗のオーナーに手渡したあと、関係者がテープカットすると同時に花火が打ち上げられオープンを祝った。
 オープンと同時に店内は看板商品の「からあげクン」など買い求める人で混雑し、買い物を終えた60代女性は「色々な商品があり嬉しい。楽しみにしていました」、富士見地区から来た別の男性は「
ローソンが初めて出店してくれて嬉しい。近所にも出来ればありがたい」と話していた。
 25日、はまなす地区にオープンする店舗は北海道日本ハムファイターズとコラボし、外観にファイターズのロゴなど使用する「ファイターズローソン稚内はまなす店」という名称になる。新球場エスコンフィールドがある北広島に続く道内2店舗目。 ローカルニュースより