緑地区で防災訓練

 大規模地震を想定した市の総合防災訓練が10日、稚内市緑地区で行われた。市、消防、警察、自衛隊などの関係者や地域住民ら計250人が参加し、「もしも」の時に備えて避難や避難所開設などの訓練に取り組んだ。
 2年に1度の訓練で、2021年は新型コロナ禍で市職員のみの訓練となったため4年ぶりの実施となった。サロベツ断層帯の北側を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、市内が震度7の揺れと津波に襲われたという想定で行われた。
 道新ウェブより