リフト取り付け作業始まる

 冬のスキーシーズンに向け、稚内市こまどりスキー場で5日から2日間かけて、リフトの「搬器」と呼ばれる座席部分の取りつけ作業が行われた。管理する稚内振興公社の職員10人が、1台ずつ安全を確認しながら作業を行った。
 全長296メートルと289メートルのリフト2基を少しずつ動かしながら、それぞれに50台と49台の搬器を12メートル間隔で取りつけた。搬器の重さは約80キロで、職員が4人がかりで1台ずつ持ち上げ、足場に乗った職員が接続部をワイヤに固定した。