太田市で「交流都市物産市」盛大に

 令和元年以来4年ぶりに開かれた物産市には、太田市と長く交流関係を続けている稚内市はじめ、弘前市木更津市今治市など6都市が参加しブースを設け、午前9時~正午までの3時間、特産品を販売した。
 稚内ブースでは工藤市長、北浜建設産業部長、稚内市観光物産協会のメンバーら5人が稚内産のホタテ玉冷やタコ しゃぶ、毛ガニなどを販売。一時は150人以上もの列をなしホタテ玉冷(100㌔分)は30分ほどで完売し、ほかの品も全て売り切れとなった。
 福島第一原発処理水の海洋放出で中国による日本産水産物の全面禁輸措置を受け、給食メニューなどの材料として稚内産のホタテ玉冷1トン分を購入した太田市清水市長も物産市に訪れており、工藤市長は今回のホタテ購入など稚内水産業への支援に対し感謝の気持ちを伝えた。
 ローカル新聞より