下の句かるた

 宗谷管内子ども会かるた大会(宗谷管内地域子ども会育成連絡協議会主催)が20日、市生涯学習総合支援センターで開かれた。管内の小中学生35人が、下の句かるたの腕を競った。
 小学生6チーム、中学生5チームがそれぞれ3人一組になって対戦した。小学生はトーナメント形式、中学生は総当たり戦。参加者たちは「『な』がまだ1枚あるよ」などと札の残り状況を共有して静かに読み手の声に耳をすませ、すばやく札に手を伸ばした。会場には、気合を入れるために床を強くたたく音が響き渡った。
 正月の楽しみの一つ北海道独特の木札だ