日本の自動車販売
 2006年に中国に抜かれ米国、中国に次いで世界第3位に後退した日本の自動車産業。燃費が良く税負担の少ない軽自動車に需要が移り軽は06年に200万台を突破したが、07年は軽も含めて市場全体が冷え込んだ。2007年の新車販売台数は(軽自動車を除く)343万3829台と4年連続で前年実績を下回った。
 首都圏では駐車代が掛かり、さらに維持費が高くつく。一方、生活の足として欠かせない地方では人口が減少し販売不振。最近では新車が発表されると車種の殆んどが大型化され日本の道路に遇わないのでは?
 生活の一部としての自動車であれば、経済的で、実用的、しかも顧客のニーズにあった車であって欲しいものだ。